宮城県栗原市一迫地区では、真冬の滝に打たれながら無病息災などを祈る小正月の行事、寒中みそぎが行われました。

 栗原市一迫の不動水神社にある小僧不動の滝では、毎年1月15日に寒中みそぎを行っていて、43回目を迎えます。

 地元の栗原市をはじめ、仙台市や神奈川県などから12歳から74歳までの男女計38人が参加しました。

 15日夜は雪が舞い、現地の気温はマイナス3℃、水温は6℃と厳しい寒さの中、参加者たちはふんどしや白装束姿で約10メートルの高さから流れ落ちる滝に打たれながら、無病息災などを祈っていました。

 参加者「無心になれました、とてもすがすがしい気持ちです」「1年健康に家族みんなで過ごせたらいいなと思ってます」