宮城県大崎市の小学生が、学校で育てたサケの稚魚を川に放流しました。

 大崎市立下伊場野小学校では環境学習の一環として、ふ化場から譲り受けたサケの卵を児童が校内の水槽で育て川に放流する取り組みを行っています。

 全校児童11人が体長5センチから6センチほどに成長したサケの稚魚、約100匹を元気に戻ってきて欲しいと願いながら学校近くの鳴瀬川に放流しました。

 児童「放流してちょっと寂しいです」「大きくなって戻ってきてほしいです」「元気に戻って来るんだよって言って放流しました」

 放流したサケは、3年から6年で鳴瀬川に戻ってくるということです。