東日本大震災で岐阜県の業者から寄贈されて活躍したごみ収集車が、能登半島地震の被災地に贈られることになりました。

 石川県で産業廃棄物処理を行う業者に無償で提供されるのは、仙台市宮城野区のリサイクル業サイコーのごみ収集車です。

 このごみ収集車は、東日本大震災の翌月に岐阜県の廃棄物処理業者から寄贈され、震災当時宮城県多賀城市で1日当たり約6トンの災害ごみの収集を行いました。

 車体には「みんなでがんばろう」「1人じゃない日本中が1つとなり応援している」といった岐阜県の小学生からの応援メッセージが残されています。

 サイコ―服部泰子常務「岐阜県の小学生の方々が応援メッセ―ジを書いてくださっていて、震災当時それを見て勇気と活力が湧いてきて頑張ろうという気持ちになりました。今度は被災地の能登の方につなげていけたらという思いでおります」

 ごみ収集車は7日に金沢市に到着し、8日から能登地区で資源ごみの収集を行う予定です。

 石川県によりますと能登半島地震での災害廃棄物は、石川県の年間ごみ排出量の約7年分に当たる244万トンにも及ぶということです。