宮城県が進める仙台医療圏4病院の再編構想について、仙台市は「県の進め方は丁寧さを欠く」と批判し、県に対し協議要請書を提出する考えを示しました。

 郡仙台市長が6日の定例会見で発表しました。担当部署の間での協議を想定していて、書面を通じた協議要請は初めてです。

 県の構想では、仙台市太白区の仙台赤十字病院と名取市の県立がんセンターを統合し、名取市に新病院を設置します。2023年12月には統合に向けて基本合意を結びました。

 1月には国の手厚い支援を受けられる重点支援区域にも選ばれましたが、その前提条件として仙台市など関係自治体や地域住民に丁寧に説明し、理解を得ることを求められていて、県からの説明の在り方が焦点となっていました。

 郡仙台市長「意見、疑問点、懸念をお伝えしてきたが、十分に判断できる、納得できるような対応をしていたけていない」

 一方、村井知事は6日の定例会見で、仙台市の要請に対し「大いに協議したい」と受け入れる考えを示しました。