能登半島地震の被災地支援のため、JAグループ宮城が石川県にパックご飯などを送りました。

 石川県のJAグループに送られるのは、パックごはん9000食とカップ麺1200食などです。

 13日朝、宮城県大衡村の倉庫で出発式が行われ、食品がトラックに積み込まれました。

 JAグループ宮城は、東日本大震災で石川県から職員延べ100人ほどを派遣してもらうなど支援を受けていて、当時の恩返しになればと今回の食料支援を決めました。

 JA宮城中央会佐野和夫会長「温かいご飯、温かいカレー、温かいインスタントラーメン、この中で体を温めて復興復旧に努めていただきたい」

 支援物資は、14日朝に金沢市の受け入れ先に届く予定です。