宮城県は各地で気温が上がり、仙台の最高気温は14.1℃と4月上旬並みの暖かさになりました。仙台市宮城野区の榴岡天満宮では、梅の花が一足早い春の訪れを告げています。

 13日の宮城県は高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、最高気温は丸森で15.8℃、仙台で14.1℃など各地で4月上旬から中旬並みの暖かさになりました。

 宮城野区の榴岡天満宮では、暖かな日差しに誘われて樹齢300年以上の早咲きの梅が咲き進んでいます。現在は6分咲きで、境内では可憐な花を楽しむ人の姿が見られました。

 「梅が咲いて本当に暖かくなったんだなと感じます」「木は古いんですよねこれ、だけど花をつけるとまた見違えるように。誇らしげに咲き誇っているから拍手喝采です」

 宮城県は14日以降も気温が高い日が続く見込みです。14日の最高気温は仙台で18℃、白石で17℃と予想されていて、4月下旬並みの暖かさになる見込みです。