宮城県消防学校で卒業式が行われ、卒業生65人が地域防災を担う決意を新たにしました。

 県消防学校の初任総合教育を卒業したのは、女性5人を含む65人の消防士です。1年間、寮生活を送りながら知識と技能を身につけました。

 式では1人1人に卒業証書が手渡された後、新妻直樹学校長が「地域の安心安全の担い手として責務をしっかりと果たしてほしい」と激励しました。

 仙台市消防局田中一樹さん「常に熱い気持ちを持って行動は冷静に、助けを求めている人たちのためにしっかりと働いていきたいと思っております」

 大崎地域消防本部坪田京花さん「地域住民の方々に寄り添って、ありがとうと言われる女性消防士を目指したいです」

 卒業生は、19日から宮城県9つの消防本部に配属されます。