自転車の盗難防止などを呼び掛けるキャンペーンが、仙台市太白区で行われました。

 JR南仙台駅前では、ボランティアの中学生や警察官などが通学中の高校生らに自転車に鍵を掛け盗難を防ぐことなどを呼び掛けました。

 仙台南警察署によりますと、管内で1月から3月までに発生した自転車の盗難件数は58件で、前年の同じ時期に比べ28件増加しています。このうち45件は鍵を掛けていなかったということです。

 キャンペーンでは、自転車に乗る際にヘルメットを着用することや、特殊詐欺の被害に遭わないよう警戒することなども呼び掛けられました。