東京・上野動物園で、これまできょうだいで暮らしてきた双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が独り立ちしました。

 2021年に上野動物園で生まれたオスの「シャオシャオ」とメスの「レイレイ」は、去年3月、母親の「シンシン」から離れて同じ部屋で飼育されてきました。

 しかし、じゃれ合いの激しさが増してきてけがをする恐れが出てきたため、16日から別の部屋で飼育展示が始まりました。

レイレイ推しのファン 「心配で心配で。いつも一緒にいるシャオシャオと別れちゃったからね。心配で胸がいっぱい」

 2頭の姉「シャンシャン」は、去年2月に中国に返還されていますが、「シャオシャオ」と「レイレイ」の返還時期はまだ決まっていません。