16日の日経平均株価は、下げ幅が一時250円を超えましたが、午後になって小幅ながら上昇に転じる場面もありました。

 終値は、前日とほとんど変わらず3万7753円で取引を終了しました。

 今週は、トランプ関税の見直しに向けた動きが日本市場に影響を与える可能性があります。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「自動車の関税が据え置かれるのか、もしくは引き下げられるのか。為替に関して、ベッセント財務長官と加藤財務大臣との間で議論されたとなると、円安是正すなわち円高方向に為替が動き、株価下落につながる可能性も出てきます」

(「グッド!モーニング」2025年5月19日放送分より)