都民ファーストの会が第一党となる見通しとなった東京都議会議員選挙で、自民党は支持層のおよそ半分しか固められず、2割弱が都民ファーストの会に流れていたことが分かりました。
ANNが行った出口調査によりますと、都民ファーストの会は支持層のおよそ9割を固め、無党派層のおよそ2割から支持を得ました。
これに対し、自民党は支持層のおよそ半分しか固められず、2割弱が都民ファーストの会の候補者に流れました。
投票する際、自民党の裏金問題を「考慮した」と答えた有権者は6割を超えました。
去年の都知事選挙で2位となった石丸伸二氏に投票した有権者のうち「再生の道」に投票した人はおよそ3割にとどまりました。