ベガルタ仙台は4日のRB大宮アルディージャ戦はGK堀田がPKを止める素晴らしいプレーもありましたが、惜しくも敗れました。
ベガルタのゴールマウスを守ったのは、前節まで2連勝に貢献している堀田大暉。今シーズン加入、ベガルタユース出身のキーパーです。
前半は時折、大宮にゴールを襲われますが堀田のセーブでしのぎます。
1点を先制されたベガルタは、ペナルティーエリアでの菅田のプレーがファウルと判定され、大宮にPKを与えます。
堀田が大宮のエース・カプリーニ選手との勝負、蹴ってくる方向を予想し迷わず跳んだという堀田のスーパーセーブでピンチをしのぎます。
すると後半10分、武田のパスに相良のシュートのこぼれ球に郷家。サポーターの期待に応えるキャプテンのゴールで1−1、同点に追いつきます。
勢いが出てきたベガルタですが後半22分、センターバック井上が2度目の警告を受け、無念の退場となってしまいました。
すると後半36分、大宮に勝ち越しゴールを奪われます。1人少ない状況でも前へ、前へと果敢に攻め続けるベガルタ。何度もゴールを襲いますが追いつくことはできず、7試合ぶりの黒星です
堀田大暉選手「僕に夢を与えてくれたのは仙台サポーターの皆さん。そこへの恩返し。見ている子どもたちも僕に憧れを持ってほしい、そういう思いでこの3試合出ましたけど、それぞれがもっともっと成長しないとJ1に上がったとしても戦えない。きょうの試合を見直して今後の成長につなげたい」