「秋の叙勲」大綬章の親授式が皇居で開かれ、天皇陛下が受章者に勲章を手渡されました。
皇居・宮殿「松の間」で11日午前10時半から始まった親授式で、天皇陛下は桐花大綬章を受章した前参議院議長の尾辻秀久さん(85)、旭日大綬章を受章した経済学者で元総務大臣の竹中平蔵さん(74)や元衆議院議員で高市総理の夫の山本拓さん(73)らに勲章を手渡されました。
尾辻さんが受章者を代表してお礼を述べると、陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会、また、人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」と述べられました。
その後、外国人受章者に向けて英語でもお言葉を述べられました。