冬型の気圧配置の影響で、北日本では今シーズン一番の積雪を観測しています。

 北海道や青森県では10日夕方から断続的に雪が強まっています。

 11日午前11時までの最大積雪は、青森県の酸ケ湯で今シーズン全国一番の38センチとなりました。

 そのほか、旭川など北海道の各地で積雪が一気に増加しました。

 北海道では夜遅くにかけて電線への着雪にも注意が必要です。

 一方、南シナ海にある台風26号は今後、台湾を直撃し、温帯低気圧に変わりながら13日にも先島諸島へ接近する見込みです。

 接近前から湿った空気の影響で局地的に大雨となり、14日(金)にかけて総雨量が多くなる恐れがあります。