仙台89ERSは9日、10日とアウェーでシーホース三河との2連戦でした。今シーズン得点ランキングリーグ2位、仙台のカルバーと過去9シーズンで3度得点王に輝いている三河のガードナー、両チームのエース対決に注目が集まりました。

 9日のゲーム1、仙台カルバーが得意の個人技でシュートを決めれば、三河のガードナーは史上初のB1通算1万1000得点を達成します。

 カルバーも負けじとスティールからの速攻を決めるなど仙台のオフェンスをけん引し、前半は両エース譲らず互角の展開となります。

 ところが後半は三河のペースでした。ガードナーが3ポイントを沈めると、ゴール下へ鋭いアシストパス。多彩な攻撃を止められません。

 仙台はカルバーがチームトップの25得点と奮闘しますが、最後まで主導権を握れず100点ゲームで敗れました。

 10日のゲーム2は、第4クオーターまで一進一退の攻防が続きます。

 しかし大事な最終盤で連続得点を許した仙台はアウェーで連敗し、借金1となりました。

【9日】三河101−72仙台【10日】三河80−74仙台
 @ウィングアリーナ刈谷(愛知・刈谷市)