抗議デモが広がるイランで、政府が犠牲者を追悼する3日間の期間を設けると宣言しました。

 イランの国営放送は11日、抗議デモを巡り「政府が3日間の追悼期間を設けることを宣言した」と報じました。

 「アメリカとイスラエルに抵抗した犠牲者に敬意を示すため」としています。

 デモは全土に拡大していてイラン当局がインターネットを遮断したことなどから、犠牲者の正確な数の把握は難しくなっています。

 アメリカが拠点のイラン人権団体は、これまでに554人が死亡し、そのうち483人はデモ参加者だったと発表しています。

 国連のグテーレス事務総長は多くの死傷者が出ていることに「衝撃を受けている」と声明を出し、イラン当局に「最大限の自制を働かせ、武力行使を控えるよう」求めました。