仙台市では、年末にも各地でクマが出没しました。
平山栄大カメラマン「ホテルの搬入口近くには、警察と猟友会の姿が確認できます」
12月30日、青葉区作並の宿泊施設にクマが居座り、緊急銃猟によって駆除されました。
他にも、タクシーの目の前を堂々と横切るクマの姿も目撃されました。
仙台市では12月22日からクマの目撃が増加し、1月7日までの間に42件に上っています。
冬眠しないクマは本当にいるのか、専門家に話を聞きました。
森林総合研究所東北支所大西尚樹チーム長「一度も冬眠しないという個体はいません。そのため1月頭というのがまだ冬眠を始めていない個体である可能性は高いと思うんですけれど、もしくは1回冬眠に入って1回起きてきたという可能性もあります」
冬の期間中ずっと冬眠しているわけではなく、時々冬眠する穴を変えるために起きて移動するクマもいるということです。
森林総合研究所東北支所大西尚樹チーム長「最近のクマの出没であるとか、前年の大量出没で市街地にクマが出ていることが普通という状態になりました。前年は秋の餌が少ないということで、山の中の個体については例年に比べて冬眠の始まりが早かったんですけれど」
既に多くの個体が冬眠に入ったとみられますが、市街地に餌があると学習した個体がまだ冬眠していない可能性があるということです。
森林総合研究所東北支所大西尚樹チーム長「市街地に出ている個体にとっては、何かしらの良い餌場を見つけているということで、年末までもしくは年明けまで冬眠しないで出没が続く可能性があるだろう」
冬場も引き続き、生ごみを放置しないなどクマに餌があると学習させないための対策が重要です。