12日の自民党大会を前に全国の地方議員を集めた会合が行われ、高市総理大臣も出席するなか参議院自民党のトップがくぎを刺す一幕がありました。

自民党 松山参院会長 「少数与党の状況にあり、大変厳しい国会運営となりまして皆様方にご心配をお掛けをしたことについてはまずもっておわびを申し上げたい。今後も特に、重要法案につきましては、まずは衆議院の段階におきまして1つでも多くの野党会派にご協力をいただく努力もいただききながら…」

 新年度予算を巡り高市総理は、2025年度内の成立を目指していましたが、少数与党の「参議院の壁」により成立は4月7日にずれ込み、暫定予算を組んでの対応となりました。

 ある参院幹部は、衆議院を通過させる際に「もし国民民主の賛成も得ていたら年度内の成立も可能だった」とこぼします。

 今の党則で参議院執行部の人事権は総裁にはありませんが、自民党幹部によりますと、高市総理は参院幹部の国会対応に不満を感じ、党則変更の検討も示唆しているといいます。

自民党 石井参院幹事長 「高市内閣を参議院一致結束して支えることをお約束を申し上げ、明日の結党70周年皆様方とともに盛会にわが国の未来のための結党ということで盛り上げていこうではありませんか」