宮城県の障害者雇用率は、全国で42位と低くなっています。こうした中、テレワークで重度の身体障害者の雇用を増やしている会社があります。

 神奈川県にあるスタッフサービス・クラウドワークが仙台市青葉区で入社式を行い、新たに採用された社員4人が参加しました。

 スタッフサービス・クラウドワークは、全社員688人が重度の身体障害者で通勤が困難なため、完全テレワークでデータ入力などの仕事をしています。

 新入社員「通勤が体力を消耗する1つの要因だったので、安心できる環境で働けるということで在宅の仕事を探しました」

 永井健太さん(32)は、先天性の脳性まひで足と両腕が不自由です。2017年に入社し、社員でつくるチームのリーダーを務めています。

 永井健太さん「出勤が天気などにすごく左右されるということで、在宅が一番の決め手だったことは確かです」

 テレワークで孤独に感じる人もいるため、会社では1日3回のミーティングを実施して、仕事を続けやすい環境作りをしています。

 永井健太さん「孤独感とか心配ではあったんですけど、入ってみたらとても温かい職場だなと思っております」