JA全農みやぎが米を集荷する際に生産者に前払いする概算金の基準が、2025年より約1万5000円、率にして4割以上引き下げられることが決まりました。5年ぶりの引き下げです。
概算金は、JAを通じて米を出荷する農家に支払う前払い金で、販売価格にも影響します。
JA全農みやぎによりますと、1俵60キロ当たりの金額はひとめぼれ」が2025年の最終的な金額に比べて1万4000円下がり1万7000円、ササニシキとだて正夢が1万5300円下がり1万7000円となりました。
概算金の引き下げは、2021年以来5年ぶりです。
JA全農みやぎは2025年、安定供給のためとして概算金を大幅に引き上げ、ひとめぼれが3万1000円などとなりました。
今回の引き下げについて「6月末時点の民間在庫が、過去最大の243万トンとなるなど、米余りの状況が要因」としています。
概算金が引き下げられることで、新米価格は値下がりする見通しです。