前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、宮城県は大気の状態が不安定になっています。大雨によりJR仙台駅の地下通路が冠水するなどの影響が出ています。

 仙台市太白区あすと長町では、午後4時半ごろ急激に雨脚が強まりました。

 佐藤健二カメラマン「khb社屋前です、空が急に暗くなりバチバチと打ち付けるような雨が降っています」

 仙台管区気象台によりますと、仙台では午後4時50分までの1時間で44.5ミリの雨量を観測しました。

 大雨の影響で、午後5時ごろには仙台駅の地下通路が冠水し通行できない状況になっていました。

 仙台管区気象台によりますと、5日の夜始めごろにかけて大雨による低い土地の浸水に警戒が、土砂災害や河川の増水に注意が必要です。