ドイツ東部のザクセン・アンハルト州で行われた州議会議員選挙で、「反移民」を掲げる極右政党が大幅に躍進し第一党となりました。

 ザクセン・アンハルト州の州議会議員選挙を巡っては、極右政党のAfD=「ドイツのための選択肢」が単独過半数の議席を獲得するかが注目されていました。

 6日の投開票の暫定結果が公表され、AfDは単独過半数には「3議席」及ばなかったものの39議席獲得と大幅に躍進し、第一党となりました。

 一方、メルツ首相率いる保守政党CDU=キリスト教民主同盟は「15議席」となり、前回から議席を大幅に減らしています。

 AfDの州首相候補ジークムント氏は「歴史を刻んだ」と勝利宣言しました。

 一方、「反移民」などを掲げるAfDが政権を担うには他党の協力が必要ですが、主要政党は極右との連立を拒否する「防火壁」と呼ばれる方針があり、実現には高いハードルとなっています。

 唯一AfDとの連携を排除していないポピュリスト新党BSW=ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟が、AfDとの連立の可能性が取りざたされています。