2025年に異例の豊漁に沸いた宮城県南三陸町のイセエビですが、2026年は水揚げが減少しています。調査の結果、生息数自体が減っていることが分かりました。
25日夜、南三陸町自然環境活用センターの職員が志津川湾でイセエビの生息調査をしました。
2025年は記録的な豊漁となり、新たな特産品にと期待が高まりましたが、2026年は水揚げが大きく落ち込んでいました。
南三陸町自然環境活用センター阿部拓三研究員「2025年と同じ場所でイセエビを探したんですけども、同じ場所では見つけることはできなかったですね。密度としてはかなり低くなっているということだと思います。冬に水温が下がったので、越冬しづらい状況だったことと、黒潮の北上が収まっていますので新しく入ってくるイセエビの数も減っていると考えられますね」
一方で、志津川魚市場では8月下旬から少しずつ水揚げが増え始めています。
南三陸町では他のポイントでも生息調査を行い、漁獲制限など資源保護のルール作りを検討する方針です。