秋の味覚サンマが不漁です。宮城県の気仙沼漁港では2日に水揚げがありましたが、9月は1カ月間で水揚げゼロという深刻な状況となっています。

 全国屈指のサンマの水揚げを誇る気仙沼漁港に2日朝、サンマ漁船15隻が入港し岩手県沖などで取れた約30トンが水揚げされました。

 今シーズンの初水揚げは8月31日で、この日は北海道東沖で取れた約9.4トンが揚がりました。

 しかし、その後は水揚げが途絶え9月は1カ月間ゼロでした。現在の主な漁場に近い北海道の花咲港に水揚げが集中したためです。 第81豊清丸中舘捷夫漁労長「時間がかかったのは漁が無いということ。漁場の一番近い所から出入りしないと、燃料高騰の中で商売にも何かにマイナスになっている」

 2日に入港した漁船も多くは1トンから2トンほどと少量でしたが、約1カ月ぶりの水揚げに市場は活気づきました。

 気仙沼漁協齋藤徹夫組合長「何とかこの後、好転することを漁が出ることを期待しています。三陸、気仙沼沖に来遊が見えればいいなと思っています」