楽天イーグルスは5日、今シーズン最終戦で王者ソフトバンクに快勝しました。「できることが増えている」と試合後のセレモニーで語った吉井監督、来シーズンの巻き返しを誓いました。

 最終戦のマウンドを託された前田健太は、立ち上がりから落ちるボールがさえました。ランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで、5回までに三振を9つ奪います。

 2−1と1点リードで迎えた5回裏、1アウト1塁で辰己がタイムリー2ベースヒットを放ち、貴重な追加点をもぎ取ります。

 6回表、前田健太は代打の廣瀬を空振り三振に仕留めこの試合10個目の三振、日本球界で11年ぶりの2桁奪三振となりました。

 9回表に登板した藤平は、自身初となる30セーブを達成。最下位に終わった楽天ですが、最終戦は投打がかみ合い3連覇を果たしたソフトバンクを3-1で破りました。

 楽天は、9月と10月は13勝13敗の5割、借金26の最下位でも成長の跡は見せました。

 試合後のセレモニーでは、吉井監督があいさつしました。

 吉井理人監督「最下位という結果を選手皆が受け止めて、来年に向けて頑張ってきていきます。ただ選手たちは気合入れて頑張ってくれています。だんだんできることが増えてきて、きょうも良い試合だったですよね?ありがとうございます。私のあいさつこれで終わりですが、選手誰かしゃべりたい人。早川がしゃべりりたいらしいです」

 監督からの突然の指名に、選手会長の早川投手が急きょマイクを握りました。

 早川隆久投手「チームとしては悔しい結果に終わりましたが、個人的には『僅差は無い』と思っています……?? 個人的には大差は無いと思っています。来年も熱い声援よろしくお願いします」

 吉井理人監督「ありがとうございました。来年また球場で会いましょう。ほなまた!」