日本の防災について学ぼうと、フィリピンの教育関係者が東北大学の災害科学国際研究所を視察しました。

 フィリピンの教育機関で防災対策を専門としている関係者13人は、避難所でのプライバシーを守る紙製の間仕切りシステムや、段ボールベッドなどを見学しました。

 フィリピンでは設備の導入があまり進んでいないため、関係者は興味深そうに説明を聞いていました。

 視察の後には、東北大学で復興計画などを研究しているマリ・エリザベス教授が東日本大震災の教訓などを伝えました。

 震災当時、気仙沼消防署の指揮隊長だった佐藤誠悦さんが復興には人とのつながりや思いやりが大切と伝えました。

 デ・ラ・サール大学レナン・カシラグさん「とても感銘を受けた。予測不可能な災害に対しての備えや規律を守ることについて、自分の生徒にきちんと伝えていきたい」

 一行は10日、宮城県気仙沼市の震災遺構を視察することにしています。