海上に有害物質が流出した想定で、宮城県の塩釜港で訓練が行われました。離れた場所から操作できる無人艇が使用されました。

 海上保安庁が開発した無人の危険物探知艇、あるばとろすが訓練に登場しました。

 無線により最大5.5キロまで遠隔操作が可能で、8種類のセンサーを備え700種類ものガスを検知できます。

 海上保安庁では有害物質の流出事故が起こった場合、隊員が防護服などを装備して検知作業に当たってきました。無人艇の導入は、隊員の安全を守る狙いがあります。

 第二管区海上保安本部の隊員や、有害物質の防除を担っている横浜の部隊などが参加した訓練では、遠隔操作による航行の手順などを確認しました。

 横浜機動防除基地第二機動防除隊西岡佑樹隊長「より安全に実施できるところも1つありますが、これまで隊員が防護服を着用するところでやはり暑さがかなりストレスがありましたので、熱中症対策という面でも非常に役立っていると思います」