トウモロコシ畑を利用した巨大迷路のイベントが、宮城県涌谷町で開かれました。

 このイベントは地元の若者が、コロナ禍の子ども達に夏休みの楽しい思い出を作ってもらおうと企画したもので、今年で2回目の開催です。

 1.8ヘクタールの畑に約10万本の飼料用デントコーンを植え、去年の2倍の規模の巨大迷路を作りました。

 迷路の総延長は3キロに及びます。

 訪れた人たちは高さ3メートルに伸びたデントコーンの壁の間をすり抜けながら、涌谷町の特産品が当たるクイズラリーやタイムレースを楽しんでいました。

 女の子「暑かったし難しかったけど楽しかった。」

 男の子「いい夏休みの思い出になりました」

 涌谷デントコーン迷路実行委員会、斉藤常浩委員長「マスクしてても分かるくらいの笑顔が皆さん顔に表れて、心から楽しんで頂けたんじゃないかなと思っております」

 実行委員会では来年も巨大迷路を作る計画です。