31日が最終日となる宮城県の大規模接種センターは、感染の急拡大を受けて朝から混雑しています。

 JR仙台駅東口の大規模接種センターでは、4回目の接種対象者が60歳未満の医療従事者や介護施設の職員などに広がったことを受け、予約枠を対象拡大前より500人多い2000人としましたが、7月20日以降の感染の急拡大を受けて、約2000人の予約枠は終日埋まっています。

 内訳は4回目が55%と過半数を占め、3回目は40%ほどだということです。

 大規模接種センターは31日が最終日で、県では8月1日以降は、各市町村の集団接種や医療機関での接種を受けてほしいとしています。