楽天イーグルスの涌井秀章投手(36)と、中日ドラゴンスの阿部寿樹内野手(32)のトレードが成立したと両球団が発表しました。

 涌井投手は今シーズン10試合に登板し、4勝3敗、防御率3.54。阿部内野手は今シーズン133試合に出場し、打率.270、9本塁打でした。

 トレードを受け涌井投手は「パ・リーグで18年やって、東北の皆さんの温かい声援は、味方になってなお温かく感じました。日本シリーズで対戦できるように頑張ります」とコメント。

 また、阿部内野手について石井一久GM兼監督は「バットコンタクトに強さを持っている選手。外野というところも積極的に考えています」とコメントしています。