宮城県石巻市で収穫された大豆の初検査が行われました。

 20日朝にJAいしのまき河南北村倉庫には大豆約36トンが運び込まれ、職員が大豆の水分量を量ったり大きさや形などを調べたりしました。

 猛暑の影響で梅雨明けから雨が少なく夜も気温が下がらない日が続いたため、粒が小さいものが多かったということです。

 検査の結果5段階の格付けで1等のものは無く2等が15%、3等が73%などとなりました。

 生産者「正直、ぱっと見ても高温障害が多々あって、これはどうなるのかなと思って。等級的にもまずまずいい方だったんじゃないのかなと」

 JAいしのまきでは、今シーズンは例年と比較して3割ほど少ない3000トンの収穫を見込んでいます。