資材価格の高騰などで経営状況の厳しい肉用牛の生産農家を応援しようと、宮城券が誇るブランド牛、仙台牛の販売会が県庁で開催されました。

 販売会では、11月に仙台市で行われた品評会で最高賞を受賞した仙台牛など約70点が市価より2割ほど安く販売されました。

 生産農家は、新型コロナの影響で仙台牛の需要が減り販売価格が低迷する一方で、餌や資材価格の高騰で厳しい経営状況になっていて、県は販売会を通して農家を応援したい考えです。

 「たまにはクリスマスも近いしいいかなと。主人と2人で食べようかなと思って買いました」

 宮城県庁での仙台牛の販売会は、26日と27日にも開催されます。