新年を前に、仙台市青葉区の成田山仙台分院では大仏のすす払いが行われました。

 成田山仙台分院の不動明王像は、高さが16.5メートルあり仙台市を一望する展望台に鎮座しています。

 住職や巫女などが、笹のほうきや布を使い1年の汚れを丁寧に落としていきました。

 成田山仙台分院住職国分玲樹さん「新年も良い年であるようにと思いながら、すす払いを終えることができましたので、すがすがしい気持ちで新しい年を迎えられると思います」

 成田山仙台分院では、正月三が日の参拝客を3万人から4万人と見込んでいます。