仙台市は27日、支援対象者の女性にわいせつな行為をしたとして、就労支援相談員として勤務していた男性職員を懲戒免職処分にしました。

 懲戒免職になったのは仙台市青葉区の宮城総合支所管理課に所属する70歳の男性職員です。

 仙台市によりますと、就労支援相談員として勤務していた男性は8月、生活保護を受給していた青葉区在住の女性の面談を飲食店や女性の自宅で行い、その際に体を触るなどわいせつな行為をしたということです。

 男性は「女性に対して好意を抱いていた。強く反省している」と話しているということです。