宮城県松島町で冬の風物詩「かき祭り」が開かれ、大勢の人でにぎわいました。

 「松島かき祭り」は、特産のカキをPRしようと毎年この時期に開かれていて、会場では蒸しガキやカキ汁が販売されています。

 カキは、夏の暑さなどの影響で出荷時期が例年より1カ月ほど遅くなりましたが、出来は良く今が食べごろです。

 来場者「蒸しカキとか食べ放題に行ってみようかなと思っている。景色とカキを楽しめると思って来た」

 

 来場者「普段あまり食べないけど、おいしいので来て良かった。海の幸とか食べて島を見て楽しんでこようかな」

 また会場では、持ち帰り用にむき身や殻付きのカキが直売所よりも2割ほど安く販売され、大勢の人が買い求めていました。

主催者によりますと、今回は前年の2倍の4万人が訪れたということです。