仙台市太白区のパッチワーク作家の佐藤みい子さんは、御年100歳です。元気の秘訣は健康マージャン、高齢者の認知症予防として注目されている頭脳スポーツです。

 太白区金剛沢のコミュニティセンターで、大勢のシニアがマージャンを楽しんでいます。このうちの1人、佐藤みい子さんです。

 佐藤みい子さん「ちょうど満100歳です」

 マージャン仲間「役も作るし本当びっくりします、頼もしいです」「なかなかまねできない」

 太白区に住む佐藤さんは、40年以上活動を続けている現役のパッチワーク作家です。

5月5日に100歳を迎えた佐藤さんの健康の秘訣が、10年前に始めた健康マージャンです。

 佐藤みい子さん「張り切って来ます、みんなの顔を見るのが楽しくて」

 こちらの健康マージャン教室には、50代から100歳まで約2000人が登録しています。佐藤さんは、週に1度のペースで教室に通っているそうです。

 健康マージャンは飲まない、吸わない、賭けないがモットーの頭脳スポーツです。認知症の予防にもつながると期待されています。

 日本認知症予防麻雀協会宮野大城代表理事「1人でも認知症になる方を予防していって、元気でみい子さんのように90歳になっても100歳になっても健康的でいきいきと過ごせるお役に立ちたいと思っています」

 佐藤みい子さん「1人でやるパッチワークと、麻雀でみんなと仲間になってお話ししたり笑ったりできる。それが長生きの秘訣です」