5月1日は、立春から88日目となる八十八夜です。仙台市青葉区で飲むと縁起が良いとされている新茶が振る舞われました。

 お茶の井ヶ田と菅原園がそれぞれの店の前で、摘まれたばかりの新茶500杯以上が振る舞われました。

 古くから八十八夜に摘み取られたお茶は品質が良く、飲むと無病息災になると言い伝えられています。

 「甘いしだしの味がします。お茶っておいしい物はだしの味がしますよね」「渋みが無くていい感じですね。おいしいですね。新しい物を味わうと、季節の変わり目を感じてリフレッシュする感じがあっていいんじゃないかなと思いますね」

 この時期の新茶は冬の間にため込んだ養分が含まれ栄養価が高く、奥深い甘みとうまみがあるということです。

 お茶の井ヶ田店舗開発部久保田豪課長代理「新茶の時期が日本茶の一番おいしい時期に当たりますので、皆さんで是非日本茶を楽しんでいただければと思っております」

 新茶の収穫は、5月中旬ごろまで続くということです。