能登半島地震の復興状況を視察するため石川県を訪問している愛子さまは、地元の祭りなどについて話を聞かれました。
愛子さまは18日午後5時半ごろ、七尾市の和倉温泉お祭り会館を訪問されました。
5月上旬に2年ぶりに祭でひかれた「でか山」などの山車の展示やパネルを見た愛子さまは「圧巻ですね」と話されました。
そして、説明した七尾市の茶谷市長に「祭は人が集まる機会になりますよね。避難されている方も戻っていらっしゃいますか」などと質問されました。
また、愛子さまはボランティア活動をしている金沢大学の学生とも懇談されました。
愛子さまは勤務している日本赤十字社でボランティアにかかわる仕事をしていて、「どのような仕組みがあれば、ボランティアがし易くなると感じますか」などと質問されました。 これに先立って和倉温泉の復興に向けて活動するメンバーからも話を聞かれました。
愛子さまは「子どもも含め地元の方の声が取り入れられて素晴らしいですね」「色々な課題があるなかで、それぞれに寄り添った形の支援の方策を考えないといけないですね」などと話されていました。
愛子さまは19日に志賀町を訪れ、夜には皇居に戻られる予定です。