29日午後、仙台市青葉区の東北大学で薬品の実験中に爆発が起き、20代男性2人がけがをしました。

 消防によりますと午後4時ごろ、青葉区荒巻の東北大学青葉山キャンパスの理学研究棟で「実験中に爆発した」と教員から119番通報がありました。

 消防は、化学消防車など12台を出動させ対応に当たりました。有毒ガスなどは確認されなかったということです。

 学生とみられる20代男性2人が飛び散ったガラス片で顔などにけがをして、病院に搬送されました。

 当時、学生たちが薬品を混ぜる実験をしていたということで、消防が爆発の詳しい原因などを調べています。