トルコ・イスタンブールでOIC=イスラム協力機構の外相会合が開かれ、イランのアラグチ外相はアメリカが攻撃に関与したら「非常に危険」だと牽制しました。

 21日、イスラム協力機構の外相会合に出席したイランのアラグチ外相は、アメリカのトランプ大統領が軍事介入を検討していることについて「非常に危険なことだ」と述べました。

 そのうえで、イスラエルが攻撃を止めない限り、イランはアメリカと交渉する考えはないと強調しました。

 また、ロイター通信などによりますと、トルコのエルドアン大統領は、攻撃を続けるイスラエルについて「強盗」と非難しました。

 各国に対し、対話を通じて紛争の解決を模索するよう求めています。