宮城県の水産高校生を乗せた海洋実習船、宮城丸が約2カ月の航海を終えて石巻漁港に帰港し、マグロ約13トンを水揚げしました。
宮城水産高校と気仙沼向洋高校の生徒22人は、4月末から宮城丸に乗船し約そ2カ月間にわたってハワイ南西海域でマグロはえ縄漁の実習や航海に必要な技術を学びました。 生徒たちは20日に石巻漁港に帰港し、実習で捕獲したキハダマグロやビンナガマグロなど計13トンを水揚げしました。
生徒「陸はうれしいですね。船の上は結構しんどかったです。(実習で学んだ)船での生活、人との関わり方とかを大事にしながらやっていきたいと思います」
水揚げされたマグロは宮城県のスーパーなどで販売されるほか、一部は学校で缶詰を作る実習などに使われるということです。