仙台市宮城野区にある仙台医療センターの医師が、勤務中にギターを練習していたとして、19日付で戒告処分を受けました。

 この医師は、2023年12月から少なくとも2024年2月までの間、勤務時間中に診察室にギターを持ち込み、動画を見ながら練習していました。

 2025年4月に新聞の報道で発覚し、病院側が事実を確認したところ、目撃者が1人いたことと本人が認めたため、不適切な行為だったとして、19日付で戒告処分となりました。

 医師は「ギターのレッスンの課題をこなすためだった」と話していて、行為について反省しているということです。

 ギターの練習は、診察の合間に行っていたため、患者の診察が遅れるなどの影響はなかったということです。