ベガルタ仙台は、22日のヴァンフォーレ甲府との試合からホームのユアテックスタジアム仙台に帰還し、J1昇格へ勝負の後半戦に挑みます。
前節にライバルのモンテディオ山形とのダービーマッチで劇的勝利を挙げたベガルタは、リーグ戦38試合のうち19試合を終え、首位のジェフユナイテッド市原・千葉と勝ち点2差の4位と、自動昇格に向けて好位置につけています。
22日のリーグ後半戦最初の試合は、今シーズン初となるユアテックスタジアム仙台での開催となります。
2024年12月から行っていた芝生の張替えなど改修工事が終了し、ベガルタにとって聖地とも言えるホームグラウンドに帰還します。
森山佳郎監督「他のスタジアムと比べても、かなりサポーターの声援が直接的に選手に訴え掛けるスタジアム。相手より一歩でも多く走るという所をもたらしてくれる」
ユアスタに響き渡るサポーターの大声援は、これまでも幾度となく選手たちの背中を押してきました。
今シーズン新加入の武田も、プレーを心待ちにしています。
武田英寿選手「すごく楽しみですし、やっとユアスタでできるので。(対戦相手としてプレーした時は)サポーターの圧を感じてプレーしづらかった。それが次はホームサポーターになると思うと力強い」
郷家友太選手「(新加入の選手には)一発目は良い意味でビビッてほしい。僕たちの武器でもあるのでそういうのを感じてほしいですし、それを背に戦って結果を求めてやっていきたい」
ユアスタでのサポーターからの後押しを背に、5年ぶりのJ1へ勝負の後半戦に挑みます。
森山佳郎監督「ユアスタでできるということが、選手のモチベーションがかなりプラスになる。良いタイミングでユアスタに帰れる」
郷家友太選手「後半戦一発目、本当に大事自分たちらしいサッカーをして、みちのくダービーの勢いをそのまま持って戦っていきたい」
ベガルタ仙台のリーグ後半戦最初の戦いとなる甲府戦は、22日午後6時からユアテックスタジアム仙台で行われます。