先月、北海道大学の構内や、近くのサイクリングロードで発見された、毒性の強い「バイカルハナウド」とみられる植物。樹液が付着し日光を浴びると、激しい痛みを伴うやけどのような皮膚炎を発症します。
周辺の自治体には、同じ植物を見かけたという通報が相次いでいます。
苫小牧市 環境生活課 高坂聡副主幹 「今のところ確認している分には、ほぼほぼエゾニュウであると確認している」
苫小牧市には、20件の問い合わせがありましたが、ほとんどが山菜としても知られる「エゾニュウ」でした。バイカルハナウドよりも葉の切れ込みが浅く、茎の毛がない植物です。
札幌市にも、150件以上の問い合わせが来ていますが、新たにバイカルハナウドは発見されていません。
(「グッド!モーニング」2025年7月6日放送分より)