参議院選挙が3日に公示されました。改選数1の宮城選挙区には、これまでのところ現職1人と新人6人の計7人が立候補を届け出ています。
宮城選挙区の立候補の受け付けは、午前8時半から宮城県庁で始まりました。会場には各陣営の担当者らが訪れ、届け出の順番を決めるくじを引くなど手続きを行いました。
これまでに宮城選挙区に立候補を届け出たのは、届け出順に、チームみらいの新人でAIエンジニアの角野為耶氏。れいわ新選組の新人で党職員の石井義人氏。立憲民主党の現職で党県連副代表の石垣のりこ氏。参政党の新人で党県連会長のローレンス綾子氏。自民党の新人で元県議会議長の石川光次郎氏。無所属の新人で不動産賃貸業の中村高志氏。NHK党の新人で元警察官の前田太一氏の7人です。
届け出を終えた候補者は早速仙台市の街頭などで第一声を上げ、17日間の選挙戦に入りました。
今回の参院選は石破政権にとっては政権維持を懸けた戦いで、物価高対策や社会保障政策などが争点となります。
宮城県の有権者数は2日現在190万2894人で、4日から期日前投票が始まります。
参院選は20日に投票が行われ、即日開票されます。