宮城県栗原市の細倉鉱山の坑道を利用した観光施設には、涼を求める人が訪れています。
栗原市鶯沢の細倉マインパークは、1987年に閉山した細倉鉱山を利用した観光施設で、坑道の中は常に13℃から15℃ほどに保たれています。
今月19日からは、暗い坑道を空き缶のカンテラで灯す「カンテラまつり」が開かれていて、地元の小学生が作ったカンテラ300個余りが、坑道を優しく照らしています。
訪れた人は「外は暑い。ここは涼しいから涼しさ求めて来たら寒い。上着を持って来たが足りないくらい」と話していました。
細倉マインパークの「カンテラまつり」は、来月31日まで開かれています。