電信柱の写真を撮って社会貢献につなげるゲームが、宮城県内で実験的に始まりました。

 「ピクトレ」と呼ばれるこのゲームは、3つのチームに分かれて各地の電信柱を撮影し、それらの地点をつないだ長さを競うものです。

 電信柱の点検は、数が膨大にあるためコストがかかります。

 電信柱の写真はインフラ設備の会社に送られる仕組みで、点検の必要性を判断する材料になり、点検の効率化とコスト削減につながります。

 参加者は1本撮影するごとに50円から100円相当のポイントが付与されます。

 開発に携わったデジタルエンターテインメントアセット・坂根晋さん「今回この宮城全域を対象としていますので、皆さまの地元を守りながら、ポイ活をしていただければと思います」

 県内では9月15日までゲームに参加することができます。