宮城県大衡村では、夏休み中の子供たちが、燃料電池で走るミニバギー作りに挑戦しました。
この工作教室は、トヨタ自動車東日本と宮城県が2013年から開いているもので、きょうは県内の小学生と保護者120人あまりが参加しました。
自動車づくりを学ぶ、トヨタ東日本学園の生徒や指導員の説明を受けながら、マグネシウムのシートに塩水を垂らし、化学反応で発電する燃料電池の仕組みを、車体を組み立てながら楽しく学びました。
子どもたちは、燃料電池が環境にやさしいクリーンエネルギーである事を学びながら、モノづくりの楽しさを体験していました。
参加した子どもは「作ったり走ったりする所が楽しかった」「燃料電池の仕組みとか地球温暖化の仕組みとか、色々知ることができて良かった」などと話しました。