ロシアのカムチャツカ半島にあるクラシェニンニコフ火山が600年ぶりに噴火しました。先月30日に発生したマグニチュード8.8の巨大地震との関連が指摘されています。

 カムチャツカ半島のクラシェニンニコフ火山が3日未明、600年ぶりに新たに噴火したことが確認されました。

 ロシアの非常事態省は噴煙が高さ6000メートルあたりまで達したと明らかにしています。

 また、ロシアの通信社「RIAノーボスチ」などは先月30日の地震と関連している可能性があると指摘しています。

 先月30日に起きたマグニチュード8.8の巨大地震の発生後には、クリュチェフスカヤ火山が噴火するなど、火山活動が活発になっています。