科学誌「プロスワン」によりますと、アメリカの研究チームが大腸内視鏡検査を受ける成人の125人を対象にアンケート調査を行ったところ、66%がトイレでスマートフォンを使うと回答しました。

 さらに医師が痔(じ)の有無を調べたところ、トイレにスマホを持ち込む人は、持ち込まない人に比べて痔のリスクが46%高いことが明らかになったということです。

 スマホを使う人の37%がトイレで5分以上過ごしていました。使わない人は7%でした。トイレに長く座っていた分、負担がかかり痔になりやすくなったとみられます。

(「グッド!モーニング」2025年9月5日放送分より)